ピラティス動画図鑑

スパイン・ツイスト

1. 吐いて 脊柱ねじれを3回ふかめていく
2. 吸って もどる
3. 吐いて 反対側の脊柱ねじれを3回ふかめる

エクササイズの目的

 このエクササイズは、背骨を捻る(回旋する)エクササイズです。一言でいうと「背骨」ですが、24個の椎骨に分かれています。その背骨を下方向(骨盤側)から頭の方向へ順に時計回りや半時計回りの様に動かしていきます。この「背骨」は大きく3種類に分けることができます。腰(腰椎)・胸(胸椎)・首(頸椎)です。それぞれ骨の高さも形も違うため、動き方も個性があります。ゆっくりとした呼吸に合わせて、このエクササイズを行ってみてください。普段気づくことのできない、背骨を感じることができるかも知れません。

エクササイズの効果

 大きく3つに分かれる、背骨。腰と胸、胸と首など移行する場所がよく動いたり、動かなかったりします。24個の椎骨をそれぞれで等しい動きができると、とても滑らかな動作になります。バレリーナの様な優雅なターン、また草原を見渡すキリンやミーヤーキャットの様な美しいスパイナルローテーション(背骨の回旋)を目指しましょう。

スタビリティ(安定力)

 3つの場所の安定力が鍵になります。第1に背骨の動きの土台部分である「骨盤」の安定です。動画では、長座で行っていますが、椅子に座って(難易度は下がる)や、膝立ちや立位で行うこともできます(難易度はあがります)。第2に「背骨」です。動きのなかで安定させるためのポイントは、ゆったりとした呼吸法です。動作に呼吸を合わせるよう心がけます。最後に意外と意識しにくいところ「肩甲骨」です。背骨と腕の動きに合わせて調整していきます。ボールを身体の真ん中(胸の前)で押しつぶす様に持って行うのも、肩甲骨の動きが感じられておすすめです。

モビリティ(動きやすさ)

 背骨(脊柱)を捻り始めるときも戻るときも、下方向(骨盤側)から頭の方向へと動かしていきます。

シーケンス(連続動作)

 背骨の土台部分(骨盤)を安定させてから、背骨を螺旋状に下から上へと動かします。竜巻が身体の中に立上がる様なイメージです。大地を踏みしめ頭頂へエネルギーを送る様な動作です♪お天気のいい澄んだ空の下、河原の大好きな岩の上でスパイン・ツイスト♪おすすめのエクササイズです♪



<プロフィール>

原田 真実 (はらだ まみ)

2003 STOTT PILATES mat & reformer 取得
2009 STOTT PILATES full certificate 取得
2010 Pilates art Studio 天満橋オープン
2015 ラウンドフラット&ナチュラルStudioオープンスタッフ

Mind & Bodyエクササイズピラティスと出会い、心身共に大きな変化を体感しました。
できることや、考える事がとてもポジティブになり、家族や友人や仲間との絆が深まりました。
ピラティスエクササイズをMy life の軸とし、ライフワークバランス、QOL(生活の質)、社会貢献など精力的に取組んでいきます。


パーソナルスタジオ「アニマルピラティス教室

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