さやかの「ピラティス筋曜日」

第８話：ピラティスマシーンのご紹介第2弾

さぁ、皆様。今日も細かく!!しつこく!!（笑）
ジョセフ氏の愛情を元にアーティキュレーティングショルダーブリッジをしましょう♬
《以下アーティキュレーティングショルダーブリッジをASBと標記》

とは言え、マシーンでのご紹介です。
先ずはリフォーマーで行ってみましょう♬

☆スタートポジション☆
キャリッジに仰向けになり、フットバーに足を乗せる

☆エクササイズ☆
①マットと同様に踵と肩が一直線になるまでお尻を持ち上げる(ASB前半)
※キャリッジ（体を乗せている台）可動型なので、頭の方向へ動き易い状態です。
ですが、ここは敢えて動かさない様にコントロールすることがポイントです。
バネは重いバージョンと軽いバージョンそれぞれセット可能ですので、指導者はクライアント様の効かせたい箇所により調整します。
・呼吸・吸って準備して①、吐きながら②
ここで終わりではありません!よ！!
リフォーマーで行うのですもの!未だ未だこれからです^0^

では、話しを戻しましょう♬
②お尻を上げきったところから膝を伸ばし、キャリッジを動かす
・呼吸・吸う

③その後、膝を曲げて、お尻を上げきった位置へ戻す
・呼吸・吐く
②と③の動作を数回繰り返す

④みぞおちより下ろします。(ASBの後半)
※この時も①と同様、キャリッジは動かさない様に行ないます。
・呼吸・吸って③をkeep、吐いて④

どこに効きそうでしょうか？

・重いバージョン⇒臀部へのアプローチ

・軽いバージョン⇒ハムストリングへのアプローチ
キャリッジはかなり動き易い為、クライアント様自身もご納得され易いエクササイズです。いづれにしても、強度の高いASBになります^o^

体幹部の動きばかりでは無く、フットバー上の足元にも注目してみましょう。
足部の内外反が入ってしまう場合には思い切って固定してしまいます^_^
それを叶えてくれるのは『ダッキー』です。

足部は内側に挟み内反・外反を防ぎます。
そうです♬マットで行うＡＳＢ膝の開閉での代償動作修正にリングを挟んだ感覚です。
とにかく日頃の癖を矯正し、普段使われていない筋肉へ徹底的にアプローチしていきます。

この『ダッキー』上記のケースでは2つセットで使用していますが、勿論個々でも使用されます。

この形にご注目下さい。
まるでドアストッパーの様な形状です。
はい、ですので足裏にストッパーを掛ける事が可能です。
どんな状況かイメージ出来ますか？？？

仰向けで膝を立てた状態・立位でしっかりと床を踏み締めるようなエクササイズに適しており、土踏まずにセットします。内反の方へはダッキーを踏むように!外反の方へはダッキーの部分を踏み過ぎずに小指側にも体重を乗せましょう！とお伝え出来ます。

また、仰向けエクササイズでは尾骨の下にセットすることにより骨盤の前傾・後傾と動いてしまう事への気付きを与えてくれるアイテムです。ダッキー♬優れものですねー♬♬♬
続いて他のマシーンでもASB行ってみましょう。
ピラティスマシーンのご紹介!第2弾になりますね。『チェアー』をお披露目します。
名前の通り、椅子型をしており、下部にはバネが内蔵されペダルと繋がっています。
このペダルを動かすことで様々なトレーニングが可能になります。
ジョセフ氏はあらゆる体の不調は姿勢の悪さと運動不足が原因と考え、姿勢を正しく保ち・休ませつつ様々な目的に使用出来るように♬と自身のスタジオでこの『チェアー』を作成しました。どんな木でも造れて、家庭の色彩にも合わせられると述べていたそうです。
当時の映像では、ジョセフ氏がチェアーに着席しているところからカメラが回り、その後「良い椅子でしょ？!」と見せかけつつ「でも、私の開発した椅子は、ただの椅子じゃないのだよ!!」と自慢げに言わんばかりに次々にエクササイズを紹介しています（笑）

それではチェアーでのASB ♬チェアーの手前にマットを敷き、仰向けにセットします。
足部はペダルの上に置きエクササイズしていきます。

さぁ、一体どんなことになるのでしょう^_^
続きは次回のお楽しみに残しておきましょう♬

今週もお疲れ様でした。良い週末をお過ごし下さい。