大殿筋
【名称】
大殿筋
【よみ】
だいでんきん
【英語名称】
gluteus maximus
【英語よみ】
グルーティアス マクスィマス
【解説】
殿部の形を作る強大な筋です。直立歩行のヒトでは四つ足歩行動物より発達していますが、通常の歩行では大殿筋は大きく作用していません。椅子から立つ、走る、登るといった動作の時に大殿筋が主役となります
【起始】
腸骨(腸骨翼の外面)、仙骨および尾骨(外側縁)
【停止】
腸脛靱帯、大腿骨(殿筋粗面)
【作用】
股関節の伸展、外旋
【支配神経】
下殿神経 (L4-S2)
【簡単な触診法】
壁に手をついて、片脚を後方に持ち上げるように伸展させてみましょう