腿の付根を伸ばす(伸展)力を養います。さらに、足首の細かい動きにもチャレンジします。初級エクササイズでは、両脚だったものが、このエクササイズでは片脚になります。これまでより体幹力が試されるエクササイズです。
腹部が床から離れた状態でエクササイズするため、体幹の耐久力が試されます。足首のスムーズな動きを行うためには、真の体幹力が求められます。腰痛予防や膝痛予防や肩凝り解消に効果的なエクササイズです。足元のむくみ予防や解消にももってこいのエクササイズです。
片脚を上げる時に、体幹が捻れてしまわないように、床についている側の腿の付根をバランス良く使います。腿の前の使い過ぎは、膝をロックさせてしまい関節の負担になるので避けましょう。腿の内側や裏側を均等に使うよう練習しましょう。
床から片方の腿を持上げます。さらに持上げた足首を底屈させると同時に、床に接地している足首の背屈を強める。このとき、身体が後方へ移動します。足首を戻す時、身体も前方へ戻ります。
腿の付根の動きに合わせて、足首を動かします。
吸って:片方の腿を持上げる(背屈のまま)
吐いて:持上げた足首を伸ばす(底屈)、同時に床側の足首の背屈を強めるに伴い、身体が後方へ移動
吸う:持上げている足首を戻す(背屈へ)同時に、床側の足首も戻す。それに伴い、身体が前方へ戻る。
1つの呼吸の中ですることがたくさんあるエクササイズです。単純に足首だけの動きに慣れてきたら、全て組み合わせるフルエクササイズにチャレンジしてみてください。
<プロフィール>
原田 真実 (はらだ まみ)
2003 STOTT PILATES mat & reformer 取得
2009 STOTT PILATES full certificate 取得
2010 Pilates art Studio 天満橋オープン
2015 ラウンドフラット&ナチュラルStudioオープンスタッフ
Mind & Bodyエクササイズピラティスと出会い、心身共に大きな変化を体感しました。
できることや、考える事がとてもポジティブになり、家族や友人や仲間との絆が深まりました。
ピラティスエクササイズをMy life の軸とし、ライフワークバランス、QOL(生活の質)、社会貢献など精力的に取組んでいきます。
パーソナルスタジオ「アニマルピラティス教室」